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大型販促ツールの種類

等身大パネル等の大型プロモーション・ツールの種類と、その特長や活用シーンについてご紹介します。

【目次】大型販促ツールの種類

等身大パネル
顔出し看板/フォトフレーム
タペストリー
横断幕・懸垂幕
のぼり旗
バナースタンド
大判ポスター
大判パネル
ウォールステッカー・壁紙
ウィンドウフィルム
フロアサインマット/フロアシート
テーブルクロス


等身大パネル

アニメやゲーム等の2次元のキャラクターや、俳優・タレント・スポーツ選手等の有名人の写真を、実物と同じサイズで大判のメディアやスチレンボード等のパネルに印刷し、人物の形にカットして立たせた販促資材。スタンディとも呼ばれます。店頭に置くことで注意を惹いたり、商品へと誘導する役割を担っています。屋内で使用するか屋外に設置するかで、パネルやスタンド部分に使用する資材が変わってきます。

等身大パネルのイメージ

販売促進以外でも、観光地や遊戯施設でのフォトスポットとしての機能を果たしたり、新郎新婦の写真を使ったウェルカムボードとしても使用されています。下記のECサイトのように、1体からオリジナルの等身大パネルを作成できるオンライン通販も多数存在します。

等身大パネル製作サービス「STANDY 3x6」

顔出し看板/フォトフレーム

顔出し(顔ハメ)看板はフォトスポットとして製作される、顔の大きさの穴が空いた立て看板です。記念写真を撮影するために、アミューズメントパークや観光地に設置してあるイメージが強いですが、販促イベント等でも活用されています。人前で顔を出して撮影するのが恥ずかしいという人もいるので、最近では家族や仲間と一緒に写真が撮れるフォトフレーム型のフォトブースが多く見られます。店舗や施設に常設しておけば、SNSで拡散されやすいコンテンツでもあります。

顔出し看板のイメージ


タペストリー

2本のパイプ状の器具に縦に長いメディアを取付け、掛軸のように紐で吊るして使用します。大型のものは飲食店の軒先や催事場のトラスに吊り下げられていることが多いです。メディアの材質は丈夫なターポリンや、軽量なトロマットやスエード等の布素材があります。販促資材の他、キャラクターをプリントしたオリジナルグッズとしても人気があります。

タペストリーのイメージ


横断幕・懸垂幕

デパート等の商業施設や建設中のマンション等で使われ、広告媒体としても活躍しています。掲出場所(屋外/屋内)や掲出期間(長期/短期)によって、最適な印刷方法やメディアを選択し、耐久性を出すためのハト目加工や縫製を施します。

横断幕は落下しないように手すりに複数の紐で固定され、販売促進以外でも、スポーツ会場での応援幕としても用いられています。懸垂幕は建物の高層階から垂らして使われるため、垂れ幕とも呼ばれています。こちらも大会出場や入賞を果たしたスポーツ選手の母校に吊り下げられているのをよく見ますが、これも強豪校をアピールするための一種の販促ツールと言えるでしょう。

横断幕のイメージ


のぼり旗

ポール付きのスタンドに取り付けられた、縦長の布地にアピールしたい内容を印刷した販促ツール。戦国時代でも軍旗として家紋を表し、敵味方をパッと見て識別していたように、目立つと言う意味ではロングセラーなアイテムです。道路脇に設置することで、車内から注目させるのに向いています。風にたなびくため、自然の力で動きを出せる「エコ」な販促ツールと言えるでしょう。L字型のプラスチック製ポールを使用した矩形の旗が主流ですが、近年ではヨットの帆のようなデザインの「セイル型のぼり」も増えています。

のぼり旗のイメージ


バナースタンド

組立式の器具を使用し、バナーと呼ばれる布地のメディアを自立させた大型販促ツールです。店頭でお得なセットメニューを告知したり、展示会のブースで来場者の足を止める役割を果たしたり、大型なものは記者会見・リリースイベントに使用される簡易型のバックパネルとしても使用されています。スクリーンを垂直に引き出して使用するだけの、設置が容易なロールアップバナーもバナースタンドの1種です。

バナースタンドのイメージ


大判ポスター

壁面に貼るだけで設置ができ、最も安価で作成でき、表現の幅も広い販促ツールです。大判ポスターの定義は広告会社や印刷会社によっても様々ですが、大判と呼ぶにはA1やB1等の全判サイズはほしいところです。貼るだけでは平面的で目立たないという場合は、アルミフレームに入れれば立体感を出すことができます。また、バックライトフィルムとも呼ばれる電飾用メディアに印刷して製作したポスターは、LEDライトパネルに入れて飾ることによって、照明を落とした会場や夜間の屋外でも目立ちます。

ロールタイプのインクジェットプリンタであれば、小売店や飲食店で数メートルの長尺ポスターの出力も可能です。屋内で短期の簡易的な掲出であれば、専用の部材を使うことでタペストリーやのぼりとしても活用できるでしょう。

大判ポスターのイメージ


大判パネル

スチレンボード等に印刷物を貼り付けるか、直接印刷したもので、壁に貼ったり、天井から吊り下げて使用します。サイズが定型(A判・B判等)でなく、適したサイズのフレームが無くても、一定の立体感があるため紙のポスターより目立ちやすく、フリーカットであればより注意を惹き付けられます。販促ツールとしては、小売店の陳列棚の上部に掲示するトップボード等で活用されています。

大判パネルのイメージ


ウォールステッカー・壁紙

壁紙を使えば壁面全体でのダイナミックな宣伝・販促が可能になります。大きな面積を統一されたトーンで覆うため、店舗のブランディングに一役買っています。最近では小ロットで製作可能なデジタルプリントによる糊付きの壁紙も増えており、ファッションのようにお手軽に壁面の模様替えができます。最近では壁面の大きさに応じて、自由なレイアウトが可能なウォールステッカーも人気です。

壁紙(ウォールペーパー)のイメージ


ウィンドウフィルム

ガラス窓における壁紙と言えるのがウィンドウフィルムです。ショーウィンドウを季節や催事に合わせて演出したり、飲食店の窓際席の目隠しと外から見たときのイメージづくりを兼ねて装飾したりと、窓も上手に活用すれば有効な広告・販促スペースになり得ます。貼り剥がしが簡単なものが多く、短期掲出に向いているツールです。ウィンドウフィルムに多層印刷を採用すれば、1枚で店舗の外の通行人と店内のお客様に異なる訴求のできるポスターも製作可能です。

ウィンドウフィルムのイメージ


高所や大きなショーウィンドウでは業者による施工が必要ですが、条件が合えばなるべく店員さんが貼ったほうが外注費用も不要となります。

自分で簡単に貼れるウインドウサイン

フロアサインマット/フロアシート

床を販促スペースに変身させるアイテムです。大型ショッピングセンター等で来店客の足を止めさせたり、誘導させる効果があります。濡れていても滑りにくい素材であることが前提条件で、裏面は掲出場所の移動しやすさではゴム製のフロアマットを、場所は固定で動かしたくない場合はシールタイプのフロアシートを選択しましょう。これらは壁紙と併用することで、インパクトのあるトリックアート(立体だまし絵)として、フォトブースとして使われています。

フロアサインマットのイメージ


テーブルクロス

布地に会社のロゴやイメージを印刷し、展示会や合同説明会等で長机に被せて使われることが多いアイテムです。類似のアイテムとして、テーブルに被さずに長尺の布で机や展示台を巻く「腰幕」があります。展示台やテーブルを覆い隠すのが主目的となる場合は、過度な装飾はせず無地やシンプルなデザインが基本となります。近年では、椅子の背もたれに被せる椅子カバーと併用し、ブース全体の統一感を出すのに活用されています。

テーブルクロスのイメージ

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