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コンセプト
シール・ステッカーの種類と構造
シール・ステッカーを構成する要素と、それぞれのバリエーションについて解説いたします。
ステッカーは3層構造
シールやステッカーを構成する要素は、大きく分けて印刷基材・粘着材・台紙の3層に分けられます。
印刷基材は最もバリエーションの多いパーツであり、紙・フィルム等、用途によって選ぶべき素材も変わってきます。おもに屋外用ステッカーには、耐久性・耐水性のあるユポ紙や塩化ビニール紙等が使われています。
粘着材は、一般的な強度の他に、はがれにくい強粘着、逆にはがしやすい再剥離・微粘着、冷凍庫内でも硬化しにくい専用の糊もあります。例えば自動車用のステッカーには、走行中に剥離しにくい強粘着が向いているでしょう。訂正シール等、貼る場所の色や絵柄が透けて見えるのを防ぐには、裏面がグレーになっている訂正用糊を使用します。
透過防止の訂正用糊
台紙は上質紙やグラシン紙に剥離剤を塗布したもので、剥離紙とも呼ばれています。粘着剤の種類によって相性の良い材質が使われます。印刷基材と同サイズにカットされることもあれば、複数枚のシール・ステッカーを面付けしたシートとして特定のサイズにカットされる場合もあります。大きいステッカーの場合は、台紙の裏面にスリットを入れて剥がしやすくする加工をすることもあります。
上記3要素の他に、印刷基材の表面を保護する目的で、ポリプロピレン(PP)フィルムによってコーティングする場合もあります。車のボディに長期間貼るステッカー等には、退色を遅らせる意味でもラミネート加工を施したほうが良いでしょう。ラミネートフィルムにも様々な種類があり、ツヤのあるグロス(クリアとも呼ばれる)と光沢感を抑えたマットという質感の違いから、屋外で使用するステッカーであれば想定される使用期間によって選択するフィルムが変わってきます。
UVインクジェットプリンタを保有する弊社の得意分野としては、小ロット多品種の屋外用ステッカーや、大判のウィンドウフィルムに印刷したガラス窓装飾用ステッカー等が挙げられます。ご注文は1枚から受け付けております。
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